流される人生 〜キャリアドラフトという考え方〜
3月が終わる。平成が終わる。
あと3日後には新元号が発表されて1ヶ月後には新元号が始まります。
時が流れるのは早い。早すぎる…。
僕がもう30歳であるという事から分かるように何も考えずに生きていると、僕のように戦闘力が低いままあっという間に人生は過ぎ去ってしまいます。
なのでちょうど年度切り替えの時期に自分の人生を振り返ることにしました。
-
人生には春夏秋冬がある
今は人生の夏です。若いし、人生において一番楽しい時期です。
夏は何をやっていても楽しい。
恥の多い人生を送ってきましたが、今のところ人生において不安はないし、置かれている環境にも文句はありません。
しかし時は平等で、誰しもが歳をとり、人生はライフシフトしていって秋になっていきます。
このようなライフシフトする時には人生戦略を見直す必要があります。
これから人生の秋を迎えるにあたり、僕たち転勤族は異動場所で人生プランが変わります。
いや、ほんとめちゃくちゃ変わるんです。
つーか頼むから都会にずっといさせてくれ。政令指定都市でいいから・・・・
-
「キャリアドリフト」という考え方
キャリア論では神戸大学大学院教授の金井壽宏氏が提唱しているキャリアドリフトという言葉があります。
キャリアドリフトとは
「人生における節目だけを設定して、その節目は頑張り、残りは流れに任せなさい。」
という考え方です。
僕はこれを非常に大事だと思っていて、これからの時代は
「会社まかせにはできない、個人が個人の在り方を真剣に考える時代になっていく」
と思う。というかもうなっているのか?
節目を自分の意思でデザインするというのは非常に大事であるし、局面で自分が納得できるくらいに努力すれば人生において自己肯定感は高まります。
分かりやすく言えば、受験・就職・結婚・出産・家の購入等です。
上記の点を押さえておけば人生ってイージーモードになりやすいと思います。
-
人生においては20代と30代を切り分けて考える必要がある
20代は人生の種まきの時期です(種巻けない人生だった)
そして30代は仕事も人生においても、実りの時期で差が出てくる時期だと思います。
子供も欲しいし、年収もそこそこに。
結果を出して普通の人生を送りたい。あと都会に住みたい…
だからこそ、たまには自分の人生で「自分の状態がどこにいるのか確認する。」というライフシフト戦略を見直すのが大事だと思います。
そして自分の人生を客観的にメタ認知して、どこに向かって行けばいいのか。
どのように努力すればいいのか。を考えて見るのもいいのではないでしょうか。
この記事を書きながら、「自分がどうなりたいか。」
をボヤーっと考えることができたのでみなさんも少し考えて見ても楽しいかもしれません。
平成ももうすぐ終わりますしね。。